日本代表、スペイン遠征第2戦
日本代表 43(8-10,13-10,10-11,12-17)48 エスカーディア選抜
ビックリするようなロースコアゲームです。
両チームともに20点に届いたQが無く、個人でも二桁得点を挙げたのが相手の#14の10
点のみという有様です。
「距離感のつかみにくい体育館だったのかな?」とも思ったのですが、インサイドも得点で
きていません。
C、PF登録の6人(諏訪、畑、山田、池田、別所、中川)あわせて、8点しか得点できて
いません。
レポートによると、山田に対してトリプルチームで対応してきた場面も合ったようなので、
それほど高さのあるチームとも思えないのですが、一体どうしてしまったのでしょうか。
BOX、ゲームレポートから気になる事は以下のとおりです。
●第1戦に続いてファウルが多すぎる。
相手のファウル9に対して日本代表は23、FTにいたっては得たFT3本に対して与え
たFT25本です。
審判の判定基準も含めたアウェーの洗礼ととるべきか、こちらの技術またはコンディショ
ンの問題ととるべきか、ちょっと心配です。
●相手の3Pが異様に少ない。
両チームの2P及び3Pシュートの内訳は、
日本代表 3P 6/26(23.1%) 2P 12/31(38.7%)
エスカーディア選抜 3P 0/5 (0.0%) 2P 16/56(28.6%)
となっていて、それほどシュート力のあるチームとは思えません。
FTによる得点がもう少し抑えられれば、楽に勝てる相手のように思うのですが・・・。
●出場時間が10分以下のものが5人もいる。(DNPは含まず。)
17人の大所帯なので、プレータイムが限られているのはわかりますが、全部で6試合を
戦うわけですから、1試合当たりの出場人数を削っても、出場したときにはある程度のプ
レータイムが与えられるようにする方が、選手はアピールしやすいのではないでしょう
か。
6メンとしての適正を探っているのなら別ですが、5分やそこらの出場時間では選手もや
りにくいし、HCとしても各選手の能力は把握できないと思うのですが、どうでしょう。