Ｆ１、ドイツＧＰ。

決勝、結果。

１、Ｍシューマッハ（フェラーリ）

２、Ｆマッサ（フェラーリ）

３、Ｋライコネン（マクラーレン・メルセデス）

４、Ｊバトン（ＨＯＮＤＡ）

５、Ｆアロンソ（ルノー）

Ｍシューマッハ、３連勝です。

しかも、ここ３戦中２回目となるフェラーリの１−２フィニッシュ。

勝ち方も強く、ちょっと手が着けられなくなってきました。

アロンソとのポイント差も１１点となり、次戦のハンガリーＧＰではまだ逆転することは

出来ませんが、完全に追い詰めた形です。

対して、ライコネン。

ＰＰからのスタートで、１０週目までは後続を引き離して行き、「今回は行けるかな」と

思わせてくれたのですが、ピットストップでミスがあり８位まで後退。

レース序盤にして、ドン引きでした。

アロンソは、序盤の様子ではポイント獲得は難しそうでしたが、何とか５位に入って４点

を獲得したのは、さすがでした。

第１２戦、ドイツＧＰを終えてのポイント争いは以下のとおり。

１、Ｆアロンソ　　　１００点

２、Ｍシューマッハ　　８９点

３、Ｆマッサ　　　　　５０点

４、Ｇフィジケラ　　　４９点

５、Ｋライコネン　　　４９点

完全にアロンソと、Ｍシューマッハのマッチレースです。

残り６戦、Ｍシューマッハが全勝すれば、アロンソが全戦２位に入り続けても逆転になり

ます。

まあ、いかにＭシューマッハでも全部勝つのは難しいと思いますので、１レースごとに少

しでも多くの点差を着けたいところですが、逆にアロンソとしては最低でもＭシューマッ

ハの直後にゴールしたいところです。

こうなるとマッサの役割が大きくなってくるわけで、最近はほぼ完璧にその役割をこなし

ていますが、最後までその重責を担えるのかどうか注目です。