Jリーグ第29節、ジュビロ磐田vs浦和レッズ

ジュビロ 3(2−0、1−2)2 レッズ

http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/games/2006102806/game.html

やはり優勝がちらつくと難しい戦いになるのでしょうか。

モチベーションは、優勝のかかったレッズの方がはるかに高いはずだったのですが、試

合を見た限りではジュビロの方が勝利に対して貪欲だった様に感じました。

レッズは判定に対しても神経質になりすぎていたようで、全体的に余裕が感じられませ

んでした。(確かに疑問な判定もありましたが。)

試合としては、両チームともにグラウンドを広く使ったダイナミックなサッカーを展開

し、非常に見応えのある試合だったように思います。

ジュビロファンとしては、ディフェンスに関してはまだまだ不安ですが、攻撃に関して

は切れ味も鋭く決定力もある面白いサッカーを展開してくれていると思います。

ようやくアジウソン監督の目指すサッカーが具現化されてきたのでしょうか。

相手チームながら心配になったのが小野です。

相変わらず上手いとは思うのですが、何か輝いていないというか。

暫くスタメンを外れていたようですが、今日の試合を見た限りでは「無理もないかな」

という感じがしました。

年齢的にいってもまだまだやらなくてはいけないと思いますが、今のままでは「好選

手」のまま終ってしまいそうで不安です。

「天才」といわれながら、フル代表ではこれといった実績を残していません。

是非、今一度奮起して代表の中心として活躍して欲しいと思います。


次節(11月11日)、ジュビロはアウエーでセレッソとの戦いです。

セレッソには、名波、河村の元ジュビロのメンバーがいますので、こちらも注目です。

今日のTVの解説で言っていましたが、最近のジュビロは上位陣には強いけれども、下

位のチームを苦手としているようです。

現在降格争いをしているセレッソに、気持ちの上で受けてしまうとこの試合も危ないと

思われますので、試合中攻めの姿勢を貫いて欲しいと思います。