インカレ3日目。

今日も、スコアとゲームレポートはこちらをご覧下さい。

http://intercollege.jabba-net.com/2006/results_all.html?mw=2

今日は第1試合の最初から観戦する予定だったのですが、遅刻してしまい前半終了間際に

会場に到着しました。

第1試合はAコートで大阪人間科学大 vs 立命館大 、Bコートで山形大 vs 拓殖大 が行

われていて、当初Aコートの試合を観戦する予定でいたのですが、思ったより点差が開い

ていたのと、逆にBコートの試合が思いのほか接戦になっていたので、そちらを観戦する

事にしました。

試合としては最後まで接戦で非常に面白い展開だったのですが、拓殖大学の潜在能力を知

るものにとっては不甲斐ない戦いぶりでした。

山形大学の鋭いペネトレートに対してディフェンスが収縮してしまったために、3Pをフ

リーで打たせてしまう場面が多く、最後まで修正されないまま決定的なシュートを許して

しまいました。

以前から感じていたことではありますが、受けに回ったときの拓殖大学には脆さが感じら

れます。

非常に明るく伸び伸びとしたチームの雰囲気が、波に乗ったときには手がつけられない強

さを、受けに回ったときには信じられないような脆さを生んでいるようにも思います。

多分私は、そんなことを含めて拓殖大学というチームが好きなのだと思うのですが、こう

いう負け方を見ると、やはり切ないものがあります。


逆に山形大学にとっては会心のゲームだったと思われます。

最後まで自分達を信じて、自分達の戦い方を貫いた集中力は見事でした。

中でも私が気になったのは#11PGの坪谷です。

ドリブルやパスの技術が非常に高くトリッキーなプレーも見せていて、さすが大神監督

JOMO大神選手のお父さんです)が指導しただけの事はあると思っていたのですが、

どうもそれだけではなさそうです。

というのは彼女は、東京学館新潟高校でアイシンAWの小林選手の1年先輩です。

高校時代の小林選手も同じように、スキルフルでトリッキーなプレーをしていましたので

、出身校にその要因があるのかも知れませんね。(大学の指導が全く関係ないということ

では無く。)

これで山形大学はベスト8、次の対戦相手は日体大です。

どんな試合になるのか楽しみです。



第2試合はAコートの玉川大 vs 鹿屋体育大 に注目して観戦しました。

最終的には鹿屋体育大学の要所での3Pに突き放された玉川大学ですが、動きの激しい見

応えのある試合でした。

ただ試合を見ているときは、ターンオーバーとスティールがここまで差があったとは感じ

ませんでしたが、ここまで差があると勝つのは難しかったかもしれません。(ターンオー

バー7:23、スティール12:5でいずれも玉川大学劣勢)

よくこの差で済んだと言う感じでしょうか。

今シーズン玉川大学をじっくり見たのは初めてでしたが、本当にいいチームですね。

ガード陣のスピード、インサイド陣の粘り強いプレー、いずれも出色でした。


明日は、注目の、大注目の筑波大 vs 松蔭大 があります。

しかし、今の予定では見にいけません。

バカバカ、俺のバカ。