明治大学vs慶応大学。
明治大学 7(7-0,0-7,0-7,0-0)14 慶応大学
18日の一橋大学の敗戦によりプレーオフ進出は決定していますが、1位通過をかけての
試合です。
スコア的には接戦ですし、選手のやる気も感じられる試合だったのですが、もう一つもの
足りませんでした。
理由は関東大学のトップクラスの試合というには、あまりにも戦術が稚拙だったからで
す。(特に明治大学)
「上手くいったらいいな。」「上手くいくに決まってる。」というような趙ポジティブシ
ンキングで、それにどんなリスクが伴うのかを軽く考えているように思えてなりません。
後、終盤の時間の使い方にしても、もう出鱈目です。(失礼。)
残り4分弱で7点のビハインド。
狙い撃ちのQBランで、インフィールドでダウンしてどうすんの。(何回も。)
サイドライン際にパスを投げて、キャッチしたらラインの外に出て時計を止めるっていう
のが大原則でしょう。
いくら警戒されてるからって言って、ランの連発なんて慶応大学からお歳暮が来ちゃいま
すよ。
なんで何時までもやろうとしないのかなあ。
NFL中継だってBSでがんがんやっているんだし、勉強する事だっていくらでも出来る
のに。
そういう点は関西の方がはるかに進んでいますね。
昨年は久々に関東に王座を奪還しましたが、最近ずっと関西勢に勝てなかったのは、こん
なところにも原因がありそうですね。