第42回日本体育大学vs筑波大学 定期戦
http://nittsukubasketball.web.fc2.com/2007/w=result.htm
今年こそ見に行きたかったのですが、どうもこの定期戦には縁がありません。
4年前にたまたま近くを通ってこの定期戦の存在を知り、櫻田が筑波大に進んだのを知り
大学女子バスケにはまったという、私としては結構気になる大会ではあるのですが、見た
のはその時だけ(だと思う)。
バックボードが割れて中止になったり、私の都合がつかなかったりで、今年こそと思って
いたのですがなかなか上手くいきません。
試合の方は、日体大77−76筑波大と大接戦だったようです。
BOXスコアから感じることをいくつか挙げてみると。(筑波側から見て)
●石川とのマッチアップで鈴木が圧倒されている。
得点、リバウンド、ブロックショットといずれも石川に軍配が上がっています。
昨年のリーグ戦を見ていても、石川に対して劣勢を強いられていたように感じられました
が、今年は更に苦しんでいるようです。
もともと、鈴木のベストポジションはPFだと感じていましたが、石川に対してこれだけ
劣勢だと、新人服部あたりがCに入りインサイドでの負担を減らしてやった方が良いと思
われます。
U−22からも外れており、ちょっとしたスランプなのかなあ。
●PGのスタメン争いが楽しみ。
高校3冠PGでありながら、度重なる怪我で過去3年活躍の機会に恵まれなかった児玉。
今年はやりそうです。
2年連続で主戦PGを務めた有明とのスタメン争いはハイレベルなものになりそうです。
今日の試合でも、出場時間は有明が上回ったものの、数字的には児玉の方が上回っていま
す。
昨年はPGの専門家が有明しかおらず、大鷹が器用につないだりしていましたが、今期は
万全のようです。
2番3番にも伊藤、大鷹と揃っていてバックコート陣は盤石な様に感じられます。
そうなると気になるのはフロントコート陣です。
●新人、服部が何処まで出来るか?
鈴木も1年次からスタメンを張っていましたが、服部にもその期待がかかります。
身長だけでなく、がっしりした体を持っていますので、気持ちで負けなければ存分に存在
感を発揮すると思われます。
服部がインサイドで一本立ちできれば、鈴木もそのストロングポイントを存分に活かせま
すので、期待せざるを得ません。
●大鷹がDNP。
怪我なのでしょうか。
大事でなければ良いのですが。
今年の私の一押し。
伊藤奈月。
皆さん注目してください、この天才肌のプレーヤーを。
物凄く難しいプレーを驚くほどさりげなくこなします。
櫻田が卒業しましたので、今年は遠慮なく点を取りにいきますよ。
精神的なムラがなくなれば、関根とタメを張る可能性も充分です。
もし万が一(?)伊藤が活躍しなかったら、想いっきり笑ってやってください。
活躍したら私が高笑いしますから。(あんまり意味無いか)
言い忘れました。
筑波のメンバー表目茶苦茶。
学年以下が昨年のものになっています。
鈴木の身長が低くなったのかと思ったら、出身校が聖カタリナだと。
どうもバスケットボール界はこの手のミスが多いように感じられます。
最高峰のWJBLでも結構あるから、大学レベルでは押して知るべしカナ。
と厭味の一つも言ってみる。