磐田が事件後初戦で逆転勝ち
http://www.nikkansports.com/soccer/f-sc-tp0-20070616-214085.html
事件の後の1戦ということで注目された試合でしたが、逆転での勝利。
順位も得失点差で下位に甘んじているものの、勝ち点では2位と並びました。(明日浦和が
抜け出す可能性は強いものの)
成岡、前田の得点は両方ともファインゴールだったと思います。
でもね、最後の終り方は納得できません。
プロである以上勝つということは大事だけれども、ファンを満足させる事が大前提だと思う
のです。
ジュビロに限らずですが、リードした試合の終盤では必ず体を痛めたふりをして時間稼ぎを
する場面が見られます。
たとえ贔屓のチームが勝っていても見たくない場面ですね。
ボールをキープして時間を稼ぐのであれば、キープのテクニックやワンタッチでのパスワー
ク等まだ見るべきものはあります。
でも少なくとも私は選手に演技力を求めるつもりは毛頭ありませんし、多くのファンもそう
だと思っています。
マリーシアなる言葉が幅を利かせているようですが、まだまだ発展途上の日本のサッカーは
ファンの喜ぶものが何であるかを、勝負とギリギリのところでせめぎあって考えて欲しいと
思うのです。
姑息な時間稼ぎなどはしなくても、世界に通用するサッカーをするんだという、大きな志を
持って試合に臨んで欲しいと切に望む次第です。