ウインターカップ、3日目

試合結果
http://wintercup.jabba-net.com/2007/results_all.html?mw=2

昨日の岐阜女子に続き、今日は九州女子が敗れる波乱がありました。

これでベスト8が決まったわけですが、シード校(2回戦から登場したチーム)3校に、ノーシード校(1回戦から登場したチーム)5校という内訳になりました。

残っているシード校は、桜花学園東京成徳常葉学園の3校。

ここまで健闘を見せているノーシード校ですが、明日は4連戦目となり体力的な部分でハンデを背負うことになるかもしれません。

特に桜花学園東京成徳は選手層が厚い上にここまで大差で勝ちあがってきていますので、登録選手を全員出場させ、主力選手の出場時間を抑える事が出来ています。

試合時間の経過とともに、シュート精度の差となって現れてくるかもしれません。

明日の準々決勝は

常葉学園 vs 山形市立商業

東京成徳大学 vs 東京学館新潟

聖カタリナ女子 vs 札幌山の手

桜花学園 vs 県立幕張総合

の組み合わせです。

桜花学園東京成徳常葉学園の優位は動かないところですが、聖カタリナ女子 vs 札幌山の手の伝統校対決は予断を許さない展開が期待できます。

ここまで見てきたところでは、札幌山の手やや有利かなというように感じていますが、果たしてどうなる事でしょう。


優勝候補の桜花学園東京成徳ですが、ここまでの出来としては東京成徳の方が良さそうです。

インターハイ当時からスタメンを変えていますが、それが上手くはまっているようです。

対して桜花学園は大差で勝ってはいるものの、出来としては今ひとつといった感じを受けました。

期待の渡嘉敷はいつの間にか190cmになっていましたが、良くも悪くもセンターらしくなってきているようです。

身長だけでなく体が大きくなってきていて、ポジション争いでは強くなっているようですが、走力、俊敏性といった長所が失われつつあるようで心配です。


明日も第1試合から観戦するつもりでいますが、2試合ずつの同時進行ですので、どちらのコートに集中するのか悩ましいところです。

とりあえず、聖カタリナ女子 vs 札幌山の手は外せないところですが、その他は試合展開次第でしょうか。


本当は全部の試合を集中して見たいところですが、1000円の入場料で贅沢も言ってられませんね。