ファイナル、第3戦
富士通、初Vに王手=JOMOは連覇へ背水の陣
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/basket/other/headlines/20080224-00000039-jij-spo.html
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仕方が無いので、BOXスコア、ゲームレポート、プレイbyプレイは割愛させていただきます。
勝負どころはやはり第3Q大神負傷退場の時間帯。
ゾーンディフェンスで対抗しようとしたJOMOですが、第一線の田中と内海が富士通の攻撃についてゆけず、3Pをフリーで打たせてしまいました。
吉田のカバーリングが冴えていただけに、田中と内海には高いポジション取りでアウトサイドをケアして欲しかったと思います。
負けたとはいえ、この試合でも吉田のディフェンスには驚かされました。
10cm以上の身長差がある畑とゴール近くでマッチアップしても全く押し込まれず、さらにシュートブロックまでお見舞いしていました。
ディフェンスに関してはJOMOで換えのきかない only oneの選手といえそうです。
吉田に関してもっと言えば、パスも他の選手とは異次元のレベルのように感じられます。
視野の広さから来る、タイミング、出し所の良さは正に秀逸。
自分の中で大神との序列をつけてしまい、一歩引いたプレーをしているのがもどかしく感じられます。(オフェンスに関して)
今シリーズ、体力的な部分で大変に苦しんでいますが、JOMOの巻き返しは吉田の更なる奮闘無しにはありえないでしょう。
これで富士通が王手をかけたわけですが、両チーム選手のバテ方を見ると富士通絶対有利とは言い切れません。
名木がようやく試合にフィットしてきたのは明るい材料ではありますが、スタメンの出場時間はあまりにも長く感じられます。
中一日のインターバルで、両チームがどれだけ回復する事が出来るでしょうか。