07−08WJUBL FAINAL of FAINAL

JOMO 65(16−23、15−20、14−17、20−24)84 富士通

BOXスコア
http://www.wjbl.org/schedule_result/boxscore_html?sid=2544

ゲームレポート
http://www.wjbl.org/schedule_result/game_report_html?sid=2544

プレイbyプレイ
http://www.wjbl.org/pbp/?sid=213

終戦、注目のモメンタムは終始富士通側にあり、結果大差での勝利となりました。

どちらにモメンタムが傾いてもおかしくなかったこの試合、試合を分けたと思われるポイントを列挙してみると。

・体力面を心配された富士通が、序盤から主導権を奪えた事により余裕を持ってプレイできた。

JOMOの得点減である大神と山田に終始あたりが来なかった。(といっても山田は13点挙げていますが)

富士通が山田に対してダブル、トリプルチームでディフェンスをする事でペイント内に孤立させ、そこからの展開を妨げターンオーバーを多発させた。

JOMOは林以外のインサイドが得点に絡めなかった。

JOMOは要所で富士通にリバウンドを支配されすぎた。

等等等・・・。

いずれも結果論であります。

戦前の予想では、体力勝負になればJOMO有利でしたが、富士通の執念、勢いがそれを凌駕したという事でしょう。

ただ言えるのは、序盤における1本のシュートの成否が逆であったら、結果も逆のものになっていたのかもしれないということ。

所詮レバタラの想いではありますが。

接戦だった2戦目までとは打って変わって大差のゲームとなった3戦目以降ですが、最終戦富士通が勝ったのも「たまたま」だったのかもしれません。

それでも敢えて勝敗を分けたポイントを探すのであれば、6マンの成否だったのかもしれません。

初戦では、名木、内海、諏訪といった両チームの6マンともに散々な出来でした。

しかし2戦目からは富士通の名木が復調したのに対して、内海、諏訪は最後まで沈黙したままでした。

2人とも有り余る才能を持ったプレイヤーですので、この試練を糧に大きく成長するのだろうと思いますが、とても高い授業料でした。

富士通の栄誉を称えるとともに、JOMOの健闘にも拍手。

両チームともに来シーズンは更なるレベルアップを・・・。

そしてシャンソンは更にその上を行くのだ!


選手の皆様、お疲れ様でした。