北朝鮮選手、主審を蹴る。

女子アジアカップ準決勝の中国VS北朝鮮戦で、判定を不服とした北朝鮮の選手が、主審

を蹴ったり、スタンドの観客とペットボトルの投げ合いをしてしまいました。

今のところ、準決勝の日本戦には3人が出場停止となり、大会後に更なる処分が検討され

るという事になっています。

ワールドカップ出場がかかっている試合で、試合終了間際の試合を決定付ける微妙な判

定、選手が興奮するのも分らないではないです。

しかし、審判への暴行は絶対に許されてはいけません。(当たり前の事ですが。)

今回の処分に関しては、非常に甘いと言わざるを得ません。

実際に手を出したのは数人であっても、チームぐるみで審判を追い回しているのですか

ら、チームごと失格という処分がされてしかるべきだと思います。

大会スケジュールの消化、TV放映の問題等、諸事情はあるかとは思いますが、こういっ

た暴力沙汰を繰り返さない為にも、断固とした処置が望まれます。

大会後の追加処置などと言わずに、事件の起きたその時に素早く処置が下せるよう、普

段から確固たる基準を定めておくべきだと思います。

事件を起こした国によって、処分内容に不公平感が出ないようにするためにも。