鈴鹿8時間耐久ロードレース。

今、鈴鹿8耐のスタートが切られました。

1周目から4台が転倒するという、波乱の幕開けです。

これから、8時間に渡ってTVの前で観戦します。

何人たりとも邪魔はさせません。(多分・・・。)


ここまでで、4時間が経過しました。

途中で実況アナウンサーも交代していますが、テンションの高いアナウンサーの方が助か

ります。

見ているほうも、途中ボーっとしてきますので、淡々とした調子で実況されると眠くなっ

てしまいます。

現在、実況しているのは「ピエール北川」というアナウンサーなのですが、彼はテンショ

ンを高く保って盛り上げてくれていますので、できれば最後まで実況して欲しいと思いま

す。(それでも若干疲れてきたようですが。)

レースは現在、辻村、伊藤組(F.C.C.TSR ZIP-FM RACING TEAM)が独走しています。

YAMAHAのモトGPライダー、Cエドワーズの早々のリタイアや、WORKS HO

NDAのアクシデントなどが、独走を許している原因になっているのですが、このまま独

走を許してしまうようだと、一寸物足りない大会となってしまいますので、他チームの奮

起に期待したいところです。



無事終了しました。

結果。

1、辻村、伊藤組(F.C.C.TSR ZIP-FM Racing Team)

2、小西、安田組(TOY STORY RT RUNA & HARC-PRO

3、渡辺、青木組(YOSHIMURA SUZUKI with JOMO)

HONDA・WORKSの10連覇はなりませんでした。

同じHONDAのマシンではありますが、プライベーターの辻村、青木組が念願の優勝を

果たしました。

昨年まで4年連続ポールポジションを奪いながら、どうしても優勝に手が届きませんでし

たが、今年は念願の優勝を完璧なレース運びでものにしました。

2位には同じHONDAのプライベーター小西、安田組が入り、3位にはプライベータ

の雄、YOSHIMURAの渡辺、青木組が入り、3までをプライベーターで占める事に

なりました。

10連覇を目指したHONDA・WORKSは、終盤猛烈に追い上げなしたが、4,5位

と表彰台に昇ることすら出来ませんでした。


鈴鹿8耐の一番の良さは、エンディングの爽やかさでしょうか。

FIやモトGPに比べて、完走したライダーへの賞賛の拍手は勝者に勝るとも劣りませ

ん。

参加したものが、それぞれの最高のパフォーマンスを発揮し、どんな苦境に陥ってもひた

すらゴールを目指す。

その姿は8時間がどんなに長く感じようとも、また来年を待ちわびてしまうのです。


公式HPでは、「HONDAの10連覇」と表示されていますね。

WORKSか、どうかはあまり関係ないのですかね。