眉毛を手入れして、失格。
この事件の起こった場所等、細かい事は覚えていませんが、バドミントンの試合で勝った
中学生が、相手選手からのアピールで失格になったということです。
そのアピール内容というのが、その大会の競技規則に「眉毛などをいじって、相手に不快
感などを与えるものは、試合に出ることが出来ない。」という項目があり、勝った方の選
手が眉毛をいじっていたのは、これに当たるのではないかというものです。(文章は正確
ではありませんが、おおよそこんな意味でした。)
アピールが認められ、勝った中学生は失格になってしまったわけですが、この件に関して
は、地元でも賛否両論があるようです。
私は元々杓子定規なところがありますので、失格も仕方がないと思うのですが、失格した
中学生は納得していないでしょうね。
「これまでずっと、頑張ってきたのに。」「それぐらいいいじゃん。」「後になって言う
なよ。」等、言いたいことはいっぱいあるでしょう。
でも、この中学生には、自分が規則を破ったという事を認めたうえで、「自分が価値を認
めないことでも、大事な事がある。」とか、「不注意でも、取り返しがつかなくなる時が
ある。」ということを学んだんだと、ポジティブに捉えて欲しいと思います。
規則から行けば参加できない大会で、試合だって出来たんですから。
間違っても「自分は、被害者だ。」とか「運が悪かった。」なんて考えないで下さいね。