2006バスケットボール世界選手権。

貯まった、DVDをぼちぼちと見ています。

バレーのワールドグランプリが始まる前に、アメリカvsイタリアを・・・。


アメリカ 94(25-19,11-26,35-19,23-21)85 イタリア

ゲームのターニングポイントは、第3Qの出だしだったように思います。

イタリアの9点リードで迎えた第3Q、追い上げを図るアメリカでしたが、イタリアが先

に得点を挙げ12点差になりました。

普通でしたらここでイタリアが勢いずくはずだったのですが、逆に腰が引けてしまったよ

うになってしまい、逆に目の色が変ったアメリカに、僅か3分で追いつかれてしまいまし

た。

この時アメリカは、アンソニー、ウェイド、ジェームスを同時にコートに立たせていまし

たが、特にアンソニーが爆発して一気に逆転してしまいました。

イタリアも逆転されてからは、我に返ったように反撃しましたが、勢いづいたアメリカを

再度逆転することは出来ませんでした。(一瞬だけ1点上回った事はありましたが。)

圧倒的な爆発力で逆転勝ちしたアメリカですが、やはり個人の能力頼みの部分が大きく、

決勝トーナメントに向けて、万全の状態とは言いにくいものがあります。

ただ、決勝トーナメントの組み合わせで、アルゼンチン、スペイン、セルビア・モンテネ

グロと反対のブロックに入ったのは、非常にラッキーだったと思います。

恐らく準決勝で当たると思われる、ギリシャかフランスと戦う前に何らかの策を講じて、

足元をすくわれない様にしておく必要がありそうです。