後半戦開始。
日立ＨＴ ５７（14-18,10-16,11-19,22-10）６３ シャンソン
http://www.wjbl.org/schedule_result/boxscore_html?sid=2152
全体的に重たい感じの試合展開でした。
４Ｑに４点差まで詰められたとはいえ、時間的にも逆転は無い展開でしたので敗戦の
心配はしていなかったのですが、終盤にバタついたのは感心しません。
それも若手だけをコートに送り込んだのではなく、永田以外のベテラン勢は出場してい
ながらの展開でしたので、今後接戦になった場合不安が残ります。
なまじベテランが揃うと試合終了までを計算して、省エネで勝とうとするんでしょう
かねえ。
今日のスタメンは、三木、相澤、池住、渡辺、森本で、交代で藤生、森本、藤吉がある
程度の出場時間をもらっていました。
基本的には今後もこのスタメンで臨むと思いますが、三木、相澤の控えに藤生、川井、
池住、渡辺、永田の控えに森本、中川、藤吉といった形になりそうです。
当初、２番と思われていた池住と藤吉は３,４番での起用になりそうですね。
その池住と藤吉の今日の出来は良かったように思います。
池住はディフェンス面とインサイドに、格段の進歩を見せていたように感じました。
まだちょっとファウルが軽い部分はありますが、オフェンスも積極的でしたし石川の
穴を埋めるのは池住という事になりそうです。
藤吉は出場して暫くは緊張していたようですが、徐々に力を発揮して行きました。
テクニックの面では先輩になんら遜色がありませんし、ディフェンスでも非凡な面を見
せてくれました。（かなり積極的にディフェンスしていましたが、ノーファウル）
上位陣との対戦でも、是非使ってみて欲しいと感じました。
チーム全体では、渡辺と相澤に切れが無いように感じられましたが、その他のコンディ
ションは悪くないようです。
ただコンビネーションという部分では、まだまだという感じがしましたので、早急に詰
めて行きたいところだと思われます。
あと感じたところでは、藤生に落ち着きが出てきて大分良くなってきました。
もう少しゴールに向う姿勢が出てきたら、三木、相澤と遜色なくなると思うのですが、
後一歩頑張って欲しいなあ。
最後に、「レオちゃん、イージーシュートは決めようよ。」
初めてＷ１の試合を取り上げてみます。
日立ＨＴｖｓシャンソンの前に行われた、甲府のホーム・タウン・ゲームでした。
荏原 ９１（22-12,21-17,23-24,21-22）７５ 甲府
http://www.wjbl.org/schedule_result/boxscore_html?sid=2076
お互いがセンターを潰しあう展開で、３Ｐが明暗を分けた試合でした。
荏原は、前半に堀江、後半に石川に大当たりが来て、一気に甲府を突き放しまました。
甲府は得点源である、柘植と浅石に最後まで当りが来ずに、追い上げる事が出来ません
でした。
ほとんど見たことの無いＷ１の試合でしたが、印象に残るプレーヤーも何人かいました
が、中でも荏原の桜木はスタメンではないけれども、センスの良さが感じられました。
また、同じ荏原の廣田はライオン丸のような髪型と、気合が前面に出たプレーにインパ
クトを感じました。
また機会があったら観戦したいですね。
２週間ほど前に同じ山梨県内でシャンソンｖｓトヨタが行われたのですが、その時の会
場が非常に見難い会場だったので今日も心配だったのですが、大きくは無いのですが非
常に見やすい体育館でほっとしました。
チケットをとって置いて頂いたり、大変お世話になりました。
また、よろしくお願いします。
トヨタ ８０（23-14,15-19,19-9,23-13）５５ デンソー
http://www.wjbl.org/schedule_result/boxscore_html?sid=2155
相変わらず上位陣には歯が立たない感じですねぇ。
他の数字はほぼ互角でも、シュート確率がこれだけ違っちゃうと勝てないで勝ねぇ。
もう木村ＨＣは、日立ＨＴとアイシンＡＷだけに照準を絞っていたりして。
んなわきゃあないですよね。
トヨタは日本代表コンビが揃って２０点以上と、貫禄を見せました。
これからの対戦相手にとってはいやな存在です。
日本航空 ６１（15-15,20-9,13-25,13-26）７５ アイシンＡＷ
http://www.wjbl.org/schedule_result/boxscore_html?sid=2154
スタミナに自信があるはずの日本航空が、ベテラン揃いのアイシンＡＷに後半まくられ
てしまいました。
３本柱はいずれも２桁得点はしていますが、相手のベテラン４人組にも２桁得点を許し
ています。
それにしても、アイシンＡＷは誰がＰＧを務めたのでしょうか。
高崎が出ているときは彼女がやっていたにしても、それ以外は嶋田なんでしょうか。
窪田もやったのかなあ？
いずれにしても、日本航空としては痛い敗戦ですね。
１１月３日のシャンソンｖｓ日本航空は調子が悪い同士の戦いになってしまいました。
ちょっと残念です。
富士通 ６８（18-16,15-13,17-6,18-20）５５ ＪＯＭＯ
http://www.wjbl.org/schedule_result/boxscore_html?sid=2153
中川ＨＣはＪＯＭＯに勝つ肝を掴んでいるんでしょうね。
上位チーム同士の戦いでありながら、早くも勝ち越し決定です。
富士通というと３Ｐに目がいきますが、ディフェンスも堅いようです。
ＪＯＭＯに走り負けていないようですね。
ＪＯＭＯとしては今後相性の悪さを意識せざる得ないでしょうから、本当に痛い敗戦だ
ったと思われます。
ＪＯＭＯの３Ｐの少なさは意図的なものなのでしょうか。
それならばいいのですが、インサイドに柱が出来た故にアウトサイドの思い切りが悪く
なっているとしたら問題ですね。（山田のスクリーンを使おうとしすぎかも？）
各チーム１５試合を終っての勝敗は。
１、富士通 １３勝２敗
２、ＪＯＭＯ １１勝４敗
３、日本航空 ９勝６敗
４、トヨタ ９勝６敗
５、シャンソン ９勝６敗
６、アイシンＡＷ ６勝９敗
７、デンソー ３勝１２敗
８、日立ＨＴ １５敗
次戦は１１月３日、４日に分かれての開催となります。
現在１,２位の富士通、ＪＯＭＯにとっては、７,８位チームとの戦いだけに、確実に勝
ち星を積み上げてくると思われます。
シャンソンｖｓ日本航空は昨年のファイナルの組み合わせですが、両チームともに本調
子ではありませんので、復調のきっかけにしたい１戦だと思われます。
トヨタｖｓアイシンＡＷは、今週日本航空を破ったアイシンＡＷがトヨタにも勝つよう
な事があれば、一気にプレーオフが狙えるところまで行きますので、逆にトヨタとして
はここで引導を渡しておきたいところです。
翌５日には第１７戦が予定されています。
シャンソンだけが上位陣との連戦になりますが、逆にここで勢いをつけたいところで
す。
