富士通、初制覇に挑む 佳境に入ったWリーグ

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/basket/other/headlines/20070118-00000018-kyodo_sp-spo.html

今週週末から再開されるWJBL、基本的には上記記事のとおりかと思いますが、オール

ジャパンを見た印象では、富士通の1位抜けが決定的で、日本航空プレーオフ進出は苦

しいといった感じでしょうか。


JOMOシャンソントヨタに関しては現在の順位が1つずつずれる事はあるかもしれ

ませんが、結局はこの3チームが2,3,4位を占めるのではないかと思います。

よって、セミファイナルの組み合わせは

富士通VSトヨタJOMOVSシャンソン

若しくは

富士通VSシャンソンJOMOVSトヨタ

のいずれかではないでしょうか。


昨年、岩村が最後の1ピースとなり、終盤大きくチーム力を上げた日本航空ですが、今年

はPGが最大のネックになっているだけに、昨年のような飛躍的なチーム力の向上は難し

いのではないでしょうか。(予想が裏切られれば幸いですが。)


さて問題のシャンソンですが、相澤、三木、池住、渡辺、永田、藤生、森本を中心にメン

バーを組んでいく事になると思いますが、連覇を目指すには、池住、藤生、森本の一本立

ち(大ブレーク)がどうしても必要だと思われます。

実力的には(何を持って実力というのかは難しいところですが。)ベテラン組と遜色ない

ものを持っていると思うのですが、安定した活躍が出来ていません。

シーズンが深まっていくにしたがって、その傾向が顕著になって来ている様に感じられ、

このままでは今年もベテランに依存したチーム状態から脱却できないのではと、焦りとも

不安ともつかない気持ちにさせられます。

偉大な先人を持ったチームの宿命とはいえ、何とかベテランが健在の間に乗り越えて行っ

て欲しいものです。


その他、私が大きな仕事をしてくれるのではと期待しているのは中川です。

同期の藤吉とともに、将来のシャンソン(日本代表)を担う選手と期待していますが、現

時点ではまとまっている印象の藤吉に比べて荒削りな感は否めません。

オールジャパンでもミスを連発してしまい、敗因の一つを作ってしまいました。

しかし、その思い切りのよさが良い方に出た場合には、トヨタ戦での3P2連発のように

試合の流れを引き寄せることのできるプレーヤーだと思います。

来年は二人揃って主力を張って欲しいと思いますが、今年は先ず中川にサプライズな活躍

を期待したいと思います。


昨年度のような富士通の失速は望めないと思いますが、最後に勝つのはシャンソンだと信

じています。(無理矢理信じようとしているのかもしれませんが。)


セミファイナル

富士通 2−0 トヨタ 
シャンソン 2−1JOMO

ファイナル

富士通 1−3 シャンソン

きっと、こうなると信じて。

3連覇目指して!

Fight on シャンソンVーMAGIC