富士通、1位でプレーオフへ

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/basket/jbl/headlines/20070218-00000047-jij-spo.html

今日でWJBLはレギュラーシーズンの日程を終了し、富士通JOMOを下してレギュラ

ーシーズンの1位通過を決めました。

http://www.wjbl.org/schedule_result/boxscore_html?sid=2207

これによりセミファイナルの組み合わせは、

富士通vsトヨタJOMOvsシャンソン

となりました。

シャンソンは、今シーズンJOMOに対してWJBLでは1勝3敗、オールジャパンでは勝

っていますが通算で2勝3敗と負け越しており、分が悪い相手ということになります。

ただ私はそれ程悲観的には考えておらず、多分勝てるのではないかと思っています。

ポイントになるのは、3番のポジション。

JOMOはレギュラーシーズン同様、大神、吉田、立川、川畑(長南)、山田というスタメ

ンが予想されますが、対するシャンソンはレギュラーシーズン同様であれば、相澤、三木、

池住、渡辺、永田ということになります。

これだと1〜3番がスピードの点でJOMOが上回り、4,5番がヘルプに追われてチーム

全体のバランスを崩す恐れがあります。

さりとて身長面で優位に立てるかというとそうでもありませんので、レギュラーシーズン同

様の苦戦が予想されます。

そこで私が期待したいのが塚野です。

得点力の部分は目をつぶらざるを得ませんが、ディフェンス面では充分に期待できます。

日韓チャンピオンシップでも、ウリィ銀行の190cmセンターに対して効果的なディフェ

ンスを見せた実績がありますので、スピードに関してはそれほどでもない山田に対しても、

充分通用するのではないでしょうか。

塚野が山田につくことにより、永田が本来の4番でプレー出来、JOMOにとっては脅威と

なると思われます。(マッチアップが川畑になっても、長南になっても圧倒できるのではと

期待されます。)

更に3番に渡辺が入ることにより立川とのマッチアップとなり、スピードの面では劣ります

が、逆に身長の面ではミスマッチを生む事が出来、オフェンスの有力なオプションになるの

ではないでしょうか。

シャンソンとしてはJOMOの足を止めて、ディレイドゲームに持ち込みたいところです。

インサイドに偏っていた昨年度に比べて、3Pの試投数も成功率も上がっており内外のバラ

ンスが向上しているシャンソンと、どちらも下がっているJOMO

山田に対してのファウルさえ抑える事が出来れば、充分に勝てるのではないでしょうか。



昨年度に引き続き、今年も全試合(プレーオフ)観戦したいところですが、今年はファイナ

ルからの観戦となりそうです。

大変に残念ではありますが、シャンソンが決勝に勝ち進む事を願っております。


さあ、いよいよ大詰めです。

勝利の女神が今年もシャンソンに微笑む事を信じて。

行くぞお。