第41回関東女子学生バスケットボール選手権大会、BEST4決定

今日も行ってまいりました、関女トーナメント。

場所は代々木第2体育館。

目茶苦茶久しぶりではあったものの、何も変らぬ雰囲気で迎えてくれました。

今日は本当に行って良かったです。(しみじみ。)

何と言っても第4試合の、日体大vs白鴎大

本当に久しぶりに白鴎ワールドを堪能させてもらいました。

出来れば逆転勝利という形で完結させてあげたい試合でしたが・・・。

白鴎大の逆転へのラストチャンス。

痛恨のトラベリングで勝利を掴み損ねたわけですが、あれはミスというよりも白鴎大の勢い

を抑えきった日体大のディフェンスを褒めるべきでしょう。

1点差で残り時間僅かな場面でのディフェンス。

チームファウルはとっくに5を超えていました。

ゴールに向ってくる塚田(鎌田だったかな?)にファウルをすれば、即2ショット逆転の場

面。

よくダブルチームで押さえきったと思います。(ヘルプ2人のトリプルだったかもしれませ

ん。)

前日に続き、日体大の勝負強さが光った試合でした。


日体大 90(19−30、33−18、21−22、17−19)89 白鴎大

序盤は白鴎大が優位に試合を進めました。

石川、胡の強力ツインタワーに対して、一歩もひけを取らない王、鎌田。

アウトサイドにも当りが来て日体大を圧倒。

しかし2Qに入り、王が3ファウルとなりベンチに下がってから日体大が息を吹き返しま

す。

日体大のPG堀川もファールトラブルでベンチに下がりましたが、替わって登場したこれま

た1年生の川崎もきっちり仕事をこなし、王のいなくなったゴール下でも制空権を握って白

鴎大を圧倒しました。

3Qからは王もコートに戻り、一進一退の展開でラストまでなだれ込んでいきましたが、息

もつかせぬ展開に興奮しっぱなしでした。


一つ疑問だったのは、何故日体大はスタメン以外1年生しか起用しなかったのでしょうか。

単に堀川、川崎、青山が実力的に上だったのか、それとも秋に向けたチーム力向上の為、自

らに足かせをはめたのか。

彼女達の活躍を見れば前者であるような気もするのですが、真相は・・・?



他の3試合も楽しめる試合でした。

特に日大の健闘は予想以上のものでした。

この時期に早計とは思いますが、今年の2部は白鴎大、日大が中心の展開となりそうです

ね。(一部にいないのが、本当に残念です。)


今日の結果、日体大、早稲田大、筑波大、拓殖大が勝ち上がり、明日から決勝リーグを戦う

事になりました。

正直なところ早稲田大はちょっと苦しそうですが、他の3チームはいずれも大型のツインタ

ワーを擁していて、その出来によって勝敗は全く分りません。(勿論インサイドが全てでは

ありませんが。)

バランス的には筑波大が一番良く感じましたが、相性、かみ合わせといった要素もあります

ので、一概に筑波大が一番有利とも言えませんし・・・。(結局グダグダな予想しか出来ま

せん。)


明日からは見にいけません。

泣いちゃうぞ、この野郎。