またまたはしご。

一時見にいけなかった反動か、またまたはしごをしてしまいました。

選んだ作品は、300(スリーハンドレッド)とアポカリプト


300(スリーハンドレッド

歴史スペクタクルは好きなジャンルなのでかなり期待をしていたのですが・・・。

結論から言えば、かなりがっかりさせられました。

お金はかかってる印象なのですが、どうも私にはバランスが悪いというか、いろんな部分が

ミスマッチというか、楽しめませんでした。

私の苦手なワイヤーアクションを使った中国映画のような感じと言ったらいいでしょうか。

荒唐無稽すぎるというか、登場人物が「ロード・オブ・ザ・リング」見たいなところも違和

感を覚えました。

ナレーションが田口トモロウで内容が戦隊物といった感じでしょうか。

兎に角私には合わない作品でした。


アポカリプト

こちらは正にメル・ギブソンといったところです。

「パッション」でもそうだったのですが、兎に角救いがない。

時間の経過と共に気持ちが萎えるというか、暗あああい気持ちになっていきます。

エンドロールで席を立つ人が多かったような気がしましたが、作品が終るのを待ちかねた人

が多かったのかもしれません。

「パッション」の時も感じたのですが、作品のバックボーンをちゃんと理解できていない

と、単なる残酷でグロテスクな作品としか感じられないんじゃないでしょうか。(正に私が

そうです。)

メル・ギブソンの次回作は見たいと思わないかもしれません。


ちょっと口直しに軽い作品を見てみようかな。

キサラギ」あたりが良いですかね。