Wリーグ サマーキャンプ2007、2日目
シャンソン 78(18-19,34-35,22-13,22-21)69 JOMO
スタメン
シャンソン 藤生、池住、藤好、渡辺、塚野
JOMO 新原、田中、内海、長南、諏訪
停滞気味のチームに喝を入れるためか、渡辺が投入されました。
その甲斐あってかJOMOに勝つことは出来たのですが、前半の出来は昨日同様パッとしませんでした。
ただ時間を追うに従ってゴールに向かうプレーが出始め、ボールの回りも良くなっていきました。
今日驚いたのは、短時間ではありましたが池住がPGに入ったことです。
やはりHCとしては、相手のDFを広げるためにPGの3Pが欲しいんでしょうね。
昨日は川井が試されいたのですが、今日の試合の前半川井がフリーになっていながら来たパスに対して用意がで来てなくてシュートチャンスを逃してしまいました。
その後出番がなかなか回ってきませんでしたが、HCの気持ちを考えれば無理からぬところでしょう。
川井には3P、鋭いドライブインとチームに求められるものがあるのですから、このチャンスを活かして欲しいと思います。
ちなみに今日のチームの最多得点は、森本と中川の18点。
その他、池住が13点、藤好が11点と二桁得点を挙げています。
中川、藤吉の若手が二桁得点を挙げています。
まだまだ失敗することも多いですが、かなり積極的にゴールに向かうようになって来ました。
このサマーキャンプで大ブレークのきっかけをつかんで欲しいものです。
明日はvsトヨタとvsトヨタ紡織の2戦。
好調トヨタとどのような戦いが出来るでしょう。
いい試合になると良いですね。
以前にも書き込んだように、私は不器用ですので複数の試合を一緒に見るのが苦手です。
今日もシャンソン戦は集中して見ていたのですが、他の試合に関してはぼんやりと眺めていたような状態になってしまいました。
それでも感じたこと(気になったこと)を少々。
甲府 56(13-18,16-15,15-18,12-18)64 荏原
スタメン
甲府 浅石、松元、松角、岡田、松木
荏原 石川、成田、堀江、櫻木、高木
両チームともにサマーキャンプとはいえ完全に勝ちに行っています。
試合は終盤までもつれましたが、松木が退いたのを機に荏原が突き放しました。
勝敗を分けたのはC陣の層の厚さでしょうか。
両チームともにすぐにでもリーグ戦に入れそうに感じました。
甲府に柘植がいないのは少し寂しい。
荏原の松井のユニフォームの上着は短か過ぎると思う。
トヨタ紡織 63(15-16,10-12,26-17,12-20)65 日立HT
スタメン
トヨタ紡織 伊集院、神谷、伊藤、谷川、松島
日立HT 中山、野田、磯山、田中、武澤
終了直前までリードしていたトヨタ紡織でしたが、ハーフラインからのボールインを奪われて逆転負け。
やはり勝ちなれていないのでしょうか。
トヨタ紡織、思ったよりも(失礼)いいバスケットをしていたと思います。
新人の松島、即戦力になりそうです。
日立HT、今年も苦しそうです。
日本航空 71(10-20,22-11,19-16,20-17)64 甲府
スタメン
日本航空 伊佐、岩村、柳本、三井、矢代
甲府 浅石、松元、松角、岡田、松木
最初は走った甲府ですが、時間の経過とともに力の差が出てしまいました。
相変わらず伊佐は短時間で交代でしたが、この試合山田が非常に切れていました。
新人の吉田も鋭いカットインや視野の広いところを見せていましたので、多くの出番を与えられるかも知れません。
伊佐はますますうかうか出来無くなりそうです。
昨日は不発だった永石ですが、今日は持ち味を発揮して順調に成長しているところを見せてくれました。
荏原 70(19-18,15-23,16-24,20-35)100 富士通
スタメン
荏原 石川、成田、堀江、櫻木、高木
富士通 船引(ま)、蒲谷、宇佐美、三谷、市野
新人の市野、名木も含めて2チームを作り、1,3Qと2,4Qに分けて戦っていましたが、正に余裕たっぷり。
好調荏原も前半こそ健闘したものの、後半は切れてしまったようです。
蒲谷、宇佐美といったところも順調に成長しているようで、黄金時代の幕開けといったところでしょうか。
今日も李玉慈さんが近くに座っていました。
ご主人の鄭周鉉も一緒だったのですが、そこにシャンソンの梅嵜HCが登場。
U−21世界大会のことや、現在のチームのことを和やかに話していました。
お二人がシャンソン辞めるにあたって、何かあったのかと勘ぐっていたのですが、救われたような気がしました。