Wリーグ サマーキャンプ2007、3日目

シャンソン 54(13-14,19-25,9-26,13-21)86 トヨタ

スタメン
シャンソン 藤生、池住、藤好、中川、塚野
トヨタ   三浦、櫻田、田代、吉田、池田

シャンソンの最多得点は、藤生と森本の11点
その他二桁得点は、塚野の10点


トヨタ紡織 64(18-16,19-15,14-19,13-18)68 シャンソン

スタメン
トヨタ紡織 岡田、花田、伊藤、谷川、松島
シャンソン 藤生、日下部、池住、森本、中川

シャンソンの最多得点は、藤生と森本の16点
その他二桁得点は、中川13点、池住11点


2試合とも見ているのがつらくなるような試合でした。

こんなときは書けば書くほど批判に終始してしまうでしょう。

一番苦しんでいるのは選手。

立ち直ることを信じて、今は応援するのみ。


明日の対戦相手は、三菱電機富士通

何かきっかけが掴めれば良いのですが。


この試合の櫻田、スゴカッタ。(シャンソン戦での活躍なので素直になれない。)
3p爆弾雨あられ、鋭いカットインにパスカット。
アー、アー櫻田君、少しは遠慮しなさい。



三菱電機 64(27-18,23-19,7-22,7-29)88 富士通

スタメン
三菱電機 松島、橋本、丸山、松尾、黒木
富士通  船引(ま)、蒲谷、宇佐美、三谷、市野

前半13点のリードで折り返した三菱電機ですが、後半は何もさせてもらえませんでした。
敗れた中でも橋本の凄みは伝わってきましたが、いかんせん多勢に無勢でした。
相手にやるだけやらせて後半あっさりと逆転。
しかもベストメンバーではなく、2プラトンという制約の中でです。
正に横綱相撲です、脱帽。


日本航空 57(14-24,13-17,14-20,16-13)74 JOMO

スタメン
日本航空 山田、永石、大和谷、三井、柳沼
JOMO 新原、田中、内海、長南、諏訪

今日は日本航空主力組の休息日だったようです。

とは言っても山田は相当酷使されていましたし、三井も出場していましたが。
控え組(ほぼ)同士の戦いとなりましたが、同じメンバーで3日目となるJOMOにアドバンテージがあったようです。
それにしても、よく日本航空の選手が痛んだ試合でした。
ちょっとコンタクトが荒いんじゃない、諏訪君。



本日の最終試合となる第4試合。
気がついたら舟をこいでいたりしましたが・・・。

東京 78(28-17,12-17,19-15,19-15)64 日本航空

スタメン
東京   小林、戸坂、宮本、小林、半澤
日本航空 山田、永石、大和谷、三井、柳沼

日本航空は相手の土俵で戦いすぎでしたね。
東京は平面的な戦いを挑みボールを奪い、思い切りの良い3Pで主導権を奪いました。
なんか東京は同じタイプの選手がうじゃうじゃいる印象だったなあ。

この試合でガードコンビを組んだ山田と井上は高校の3大タイトルを決勝で争ったライバルでした。(常葉学園vs中村学園女子)
そしてルーズボールでヘルドとなった前田と井上は拓殖大学で1年違いの先輩、後輩。
懐かしくて、感慨深いというか何と言うか・・・。
リフレッシュした日本航空の主力組は明日、富士通トヨタとの戦いです。
シャンソンの試合と重なっていなければ、絶対に見たいのですが。
残念です。



JOMO 97(22-13,19-12,25-18,31-10)53 日立HT

スタメン
JOMO 新原、田中、内海、長南、諏訪
日立HT 野田、磯山、田中、山田、本間

もともとポテンシャルの高いメンバーだけに、強くなってきましたJOMO
中でも内海。
ディフェンスはこのレベルでも上手いとは思いませんが、シュート力は驚異的です。
正にオフェンスマシーン。
それでも大神、吉田、立川、田中と3個のポジションを争うとなると、今のディフェンスだと難しいだろうなあ。
もったいない。

JOMOから日立HTに移籍した本間。
古巣に対して恩返しをしたいところでしたが、今日のところはかないませんでした。
次回の健闘に期待です。



試合に先駆けてクリニックが行われました。
概ね各チーム若手がコーチ役で出席していましたが、シャンソンからは相澤と石川。
アイシンAWの慶山はユニフォーム姿で目立っていました。
その他目を引いたところでは吉田姉妹が同じコートで指導に当たっていました。
妹が「尊敬するのは姉」といっているだけに仲の良さそうな姉妹でした。

私たちの時代は、田舎だったこともあってこんな機会はありませんでした。
うらやましい限りです。

コーチ役の各選手も最近はこういった機会が増えているのでしょうか。
教え方、見本の見せ方も中々堂に入っていました。

ご苦労様でした。