関東学生アメリカンフットボール、秋季リーグ戦

明治大学56−14立教大学
 明治大は序盤から着々とゲインを重ね、最後はRB#31小谷田が押し込み先制。立教大はさらに追加点を許してしまうが、その直後にRB#29新がTDを決め反撃する。しかし後半に入っても明治大の勢いは止まらず、RB#29米山や小谷田のTDなどで突き放す。対する立教大はQB#13馬道のパスでテンポよく攻撃するも、DB#24清水らのインターセプトで度々チャンスを逃してしまう。試合終了間際には米山がこの日4本目となるTDを決め勝利をものにした。

スタッツによれば、獲得ヤードは明治437Y、立教408Yでそれほどの差はありません。

ただ64回もパスを投げている立教ですが、パッシング主体のオフェンスをするチームの宿命、インターセプトが5回も出たら勝てませんね。(ファンブルロストも1回)

大勝した明治ではありますが、パッシングオフェンスに関してはまだ未知数です。

今回のように、ランが平均で8Y以上出たら問題はありませんが、これから上位陣との対戦ではそうも行かないでしょうから、大差がついたこの試合では「終盤もう少し投げておいても良かったかな。」と無責任な外野は思うのであります。

1試合でパス8回は如何せん少ないでしょう。

次は10月6日に川粼球場で筑波大との対戦です。

今年のBブロックでは日大が充実しているようなので、10月28日の対戦までは取りこぼしの無いようお願いしたいと思います。