音楽つながりで
今日は行きつけの(?)映画館がメンズデーということで、まとめて4本見てきました。
「アヒルと鴨のコインロッカー」、「ヘアスプレー」、「ミュージック・オブ・ハート」、「魔笛」です。
一番期待していたのは「魔笛」でこれをラストにとっておき、他の作品は上映時間に合わせて順番に見ていきました。
「アヒルと鴨のコインロッカー」はバックにボブ・ディランが流れ、「ヘアスプレー」は60年代のボルチモアを舞台にしたミュージカル、「ミュージック・オブ・ハート」はバイオリン教室を舞台にした物語と、それぞれ音楽を主題にした作品でそれぞれとても得した気分で見ていました。
ところが一番期待していた「魔笛」がいけません。
ミュージカルに関しては、「オペラ座の怪人」等も見た事があり、それなりに楽しめていましたので、今回の「魔笛」にも期待をしていたのですが、「全くアキマへン。」といった感じでした。
作品の名誉のために言っておきますが、出演者の技術は今まで見た作品の中でも群を抜くもので「オペラ座の怪人」も軽く凌駕していたように思います。
ただ単に私に合わなかっただけなのですが、上映時間内に何度記憶が無くなった事か。
やはりこういった作品になると、作品の方が観客を選ぶのでしょうか。
一番最後で、目が疲れてきていたっていうのもあったとは思うのですが・・・。
要は私自信がこういった作品を見れるほど高尚な人間ではないということなのでしょう。
はっきり言ってしまえば、思いっきり低俗な人間なのですが。