第8週、1日目

日立HT 60(11−21、12−20、18−22、13−20)83 シャンソン

BOXスコア
http://www.wjbl.org/schedule_result/boxscore_html?sid=2399

ゲームレポート
http://www.wjbl.org/schedule_result/game_report_html?sid=2399

シャンソンのスタートメンバーは、藤生、相澤、石川、藤好、渡辺。

最近のスタメンから、池住、塚野を外し、藤生、相澤の2ガード、藤好を入れる布陣で臨みました。

池住は体調不良のようで、一応オンスーツではありましたが試合に出る気配はありませんでした。

塚野の関しては、塚野自身の問題というよりも、チームとして藤好を何とかものにしたいという意向によるものだと思われます。

途中出場した塚野は、いつもよりもオフェンスに絡む姿勢を見せて、積極的にゴールを狙っていたように感じられました。

一方藤好は試合の序盤うまくオフェンスに絡めず、パスミスなどで精彩を欠きましたが、石川の負傷により急遽コートに戻ってからはまずまずのプレーだったと思います。

ベンチに下がるたびに、HCから入念に指示を受けていましたので、首脳陣の藤吉に寄せる期待の大きさが伺えました。


試合は序盤からシャンソンのDFが効果的に機能し、日立HTのOFを押さえ込んでいましたが、シャンソンも序盤コンビネーションがうまくいかず、パスミスなどで攻撃機会を手放してしまい、なかなか突き放せませんでした。

それでもシャンソンのシュートが決まり始め、ミスもなくなってくると攻め手を持たない日立HTを徐々に離して行き、効果的にメンバーチェンジをしながら、勝利を収めることができました。

1日目ということもあるのでしょうが、出場時間の最長が藤生の30分と、個々の出場時間を抑えたことで、コートにいるメンバーの足は最後まで動いていました。

明日も今日のように多くのメンバーで出場時間をシェアして、更に今日の反省事項であるOFの連携を改善した試合を見せてほしいと思います。


第2Qに石川が頭部から出血してベンチに下がったときは驚きましたが、頭から血を流しながらベンチで笑いを取ろうとしているのを見て更にビックリ。

やっぱり石川は只者じゃないわ。

後半はケロッとしてプレーしていたし、心配しなくてよさそうですね。


今日は鹿沼で、JBL2部の栃木vs千葉との2本立てだったのですが、観客のマナーが良く、概ね気持ちよく観戦出来ました。

地元栃木のプロチームを応援しようという、バスケット好きが集まってきたようで、ミニバスなどで動員されていやいや見ているような会場とは雲泥の差がありました。(基本的にゲームのインターバル以外で席をたつ人はほとんどいませんでした。)

その意味からいけば、明日は前座にミニと中学が組まれていますので、少し心配です。

親は子供の為に一生懸命席を取り、子供たちはそれに気づくことなく試合そっちのけで会場を走り回る。(主にスティックバルーンなどの応援グッズを手に入れるため。)

そうならないことを祈ります。


後もう一つ祈らなくてはならないのは、試合終了後長野に移動しなければなりませんので、渋滞の緩和と、雪が降らないことですね。(二つじゃん!)