第14週(最終週)、2日目

シャンソン 69(10-25、15-23、20-18、24-20)86 JOMO

BOXスコア
http://www.wjbl.org/schedule_result/boxscore_html?sid=2452

ゲームレポート
http://www.wjbl.org/schedule_result/game_report_html?sid=2452

雪が降りしきる中、3時間半のドライブの末鹿島アリーナにたどり着きました。

滑りやすい路面に極度の緊張を強いられ、くたくたになってしまって試合開始の時にはボーっとしてしまっていたのですが、シャンソンの立ち上がりもそんな感じでした。

それでも前半は相澤を投入したり、前日有効だったゾーンを出してみたりと挽回を図っていたのですが、後半は完全に若手の経験の場としてしまいました。

林、川井、森本、高田、中川、藤吉といった普段出場時間に恵まれない選手がある程度の時間プレーするのを見れましたので、それはそれで満足なのですが、チームの調子に波(それも大きな)があるのは気になるところです。

シャンソンの若手が荒削りながらスピード感のある思い切ったプレーを見せてくれたのに呼応するように、JOMOの吉田も何時にも増して切れのある大胆なプレーを見せていました。

そんな中、吉田が林(JOMO)からパスを受け一呼吸置いてリターンをしたのですが、林が全く見ておらず、ターンオーバーになってしまったプレーがありました。

シャンソンでも再三若手のパスミスがありますが、その原因を若手の側にだけ求めてしまうとチーム力が向上していかないのかなと・・・。

上手く言えないのですが、ベテランの経験値に頼るだけでなく若手の感性も尊重して、チームとしてすり合わせていかないと、結局ベテラン勢の限界がそのままチームの限界になってしまうような気がするのです。(当然やってはいると思うのですが。)


シャンソンが若手主体に切り替えても、JOMOは終盤まで主力を出場させていました。(多少プレーが軽くなっていましたが。)

貴重な経験をさせて下さった内海HCには感謝です。

この恩返しはセミファイナルで。



トヨタ 83(21-22、15-15、20-27、27-15)78 アイシンAW

BOXスコア
http://www.wjbl.org/schedule_result/boxscore_html?sid=2451

ゲームレポート
http://www.wjbl.org/schedule_result/game_report_html?sid=2451



富士通 89(22-16、22-12、16-18、29-15)61 日立HT

BOXスコア
http://www.wjbl.org/schedule_result/boxscore_html?sid=2454

ゲームレポート
http://www.wjbl.org/schedule_result/game_report_html?sid=2454



日本航空 67(14-9、14-17、19-13、20-21)60 デンソー

BOXスコア
http://www.wjbl.org/schedule_result/boxscore_html?sid=2453

ゲームレポート
http://www.wjbl.org/schedule_result/game_report_html?sid=2453



これでレギュラーシーズンは終了です。

順位は

1、JOMO
2、富士通
3、トヨタ
4、シャンソン
5、アイシンAW
6、日本航空
7、日立HT
8、デンソー

となりました。

この結果、9日からのセミファイナルのカードは

JOMOvsシャンソン

富士通vsトヨタ

レギュラーシーズンの対戦成績は

JOMO 3勝 ー 1勝 シャンソン

富士通 4勝 ー 0勝 トヨタ

となっており、JOMO富士通の有利は否めません。

それでもシャンソンは直近の対戦を1勝1敗としていますので、何とかペースを掴んで昨年のリベンジをしたいところです。


そしてデンソーは、W1優勝の三菱電機と11日から入れ替え戦を戦います。

戦力的にはデンソーに分がありそうですが、出だしでつまずくと入れ替え戦の重圧に呑まれる事も充分ありえます。

こっちはこっちで見逃せないと思うのですが、見ていると辛くなるので見に行くかどうかは微妙です。