大山加奈、北京五輪断念…腰痛回復せず

 バレーボール女子日本代表としてアテネ五輪に出場した大山加奈(23)=東レ=が26日、腰の故障が十分に回復していないため、北京五輪出場を断念する考えを明らかにした。

 五輪出場権を得た日本代表候補に名を連ねる大山は「(柳本)監督が名前を残してくれているのはありがたい」としつつ「出られるなら出たいが、いまの体調では難しい。来季のプレミアリーグで復帰するのが目標」と、今秋以降に照準を合わせる方針を示した。

 長身からの破壊力あるスパイクを武器とする大山だが、東レが優勝した昨季のプレミアリーグは腰痛のため欠場。現在は、軽い運動だけができる状態だという。

個人的には、ほとんどプレーの出来ない大山がここまで残っていた事が不思議です。

それだけ大山に肩入れをしたという事は、他の選手の可能性を潰したと言えないでしょうか?

柳本監督の思い入れであればまだしも、TV局の意向(メグ、カナの名が欲しい)が反映していたとしたら残念です。

まだ充分に次が狙える選手です。

ここで無理をして選手生命を縮めなくてすんだと、ポジティブに捉えて欲しいと思います。

そしてこの悔しさが将来の糧となるよう期待しています。