サマーキャンプ2008、2日目
今年もやってまいりましたスカイホール豊田。
昨年のように皆勤賞とはいきませんでしたが、それでも今日から4日間はWJBL三昧。
快く送り出してくれたスタッフには感謝。
さあ、思いっきり楽しんで帰るぞ。
お土産買って帰るからね。(何のこっちゃ。)
ほとんど小学生のノリで5時に目が覚めた私は明け方の中央道をひたすら走り続け、9時30分前には会場へ。
従来の駐車場が工事中であることに戸惑いながら、アスレチックコーナー前に無事到着。
会場に入ると丁度プログラムを置く机を出してきたところで、作業中恐縮しながら1部もらいスタンドへ。
4面のコートでは、それぞれのチームが試合前のアップの最中。
やっぱり来て良かった。
みんな、ありがとね。(しつこい)
それでは早速お目当てのシャンソンの試合のレポートから。
シャンソン 95(21−24、24−16、27−15、21−29)84 アイシンAW
トップスコアラーは高田で16点。
そのほか二けた得点は、中川14点、池住13点、林10点。
この時期、勝敗に一喜一憂してもあまり意味がないとわかっているものの、昨年が昨年だっただけに勝ってくれたのは素直に嬉しい。
昨年体調不良で欠席だった高田がトップスコアラーとあってはなおさらです。
高田はその他にも、ブロックショット、リバウンドでも頑張っていて、やっと本領発揮かとおじさんはとてもうれしかったです。
え、ディフェンスが・・・、何のことでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
分かってますよ、分かってますとも。
特にシールすると見せてスルーされるとほとんどザル。
長い手足が届けば何とかカットできますが、そうでなければ相手にとってごっつぁんゴールを献上。
そんな場面が何回あったことか。
でもいいのです。
中川とともに、今日の積極性はきっと将来につながる筈ですから。(超ポジティブシンキング)
新加入の伊佐と林田。
完全にフィットしているとは言えませんが、楽しそうにプレーしているようでなによりです。
伊佐のトリッキーなプレーがチームにフィットしてくれば大きなアクセント(武器)になりそうですし、林田の得点力(今日は8点)もなかなかのものです。
チームとしてのディフェンスは去年ほど極端ではありませんが基本的にはプレッシャーディフェンス。
はまった時はターンオーバーを誘発していましたが、外れた時はフリーを作られ、結果的には84点を献上。
これからどのように煮詰めていくのか注目です。
久々の観戦で舞い上がってしまいましたが、明日からはもう少し冷静に見るつもりでいます。
その他のチームの印象を。
日本航空
今年は昨年以上に苦しそうです。
今日は岩村の出場時間が短かったということもありますが、Cの矢代以外頼れるところがない。
柳本が抜けたウイングはとっかえひっかえ、永石、高橋、井上、山田を起用していましたが、いずれも今一。
インサイドも、柳沼、春日、長谷川と使ってみたものの、一番良かったのは(あくまでも比べればですが)高橋。
大型PG構想は当分棚上げでしょうか。
そのPGにしても、山田と吉田が起用されていましたが盤石とは言い難く・・・。
各ポジションに親孝行娘が現れないと入れ替え戦も覚悟しなければならなくなるように思えるのですが。
トヨタ
今のところ角井の穴は埋まっていないようです。
榊原が復活して3番に座るにしても、やはり4番5番に、池田、鈴木と最低あと一人は計算できるメンバーが欲しいところです。
三浦、桜田、田代のバックコート陣は充実していますので、なおさらです。
スーパールーキー関根に注目していたのですが、今日は桜田と田代のマークを振り切れず、あまりシュートチャンスが作れませんでした。
本人もWJBLの壁を感じているかもしれません。
代わりと言ってはなんですが、もう一人の新人杉田は思ったよりも(というか全然知らなかったのですが)やるかもしれません。
サマーキャンプ中要チェックです。
アイシンAW
新人の佐藤、したたかですねえ。
さすが桜花学園出身、すべてにおいて新人離れしています。
鈴木がそうだったように、1年目から主力として活躍しそうです。
ベテラン勢が顔見せ程度でしたので、力を測りかねるところはありますが、今年のアイシンAWは強そうですね。
スタメンは伊藤、藤原、田中、浦島、高田でしたが、非常に魅力的なメンバーです。
無責任な立場で言わせてもらえば、このメンバーで数年戦えば相当強力なチームになるんじゃないかなと。
いよいよ名将木村HCの本領が発揮されるのでしょうか。
明日シャンソンは2試合。