富士通がプレーオフ進出 トヨタは1位通過が決定

 バスケットボール女子のWリーグは6日、横浜文化体育館などで行われ、富士通はアイシンAWに94−70で快勝し、15勝12敗でプレーオフ進出を決めた。
 すでにプレーオフ進出を決めているトヨタ自動車日立ハイテクを80−69で下し、22勝5敗としてレギュラーシーズンの1位通過を決めた。プレーオフには、2位が決まったJOMOシャンソン化粧品を加えた4チームが出場する。
 最下位の8位となった日立ハイテクはW1リーグの三菱電機と3回戦制の入れ替え戦を行う。



目標のあるものと無いものの差でしょうか、富士通があっさりとプレーオフ進出を決めました。

僅かな可能性に望みをつないでいたデンソーは戦わずして終戦を迎えてしまいました。

最終週に来ての三日間開催ってのはどうなんでしょうか?

最終日の試合開始時刻もバラバラだし。

やはり、最終週は4試合同時進行で開催するべきなんじゃないかなあ。


これでレギュラーシーズンでのトヨタの1位、JOMOの2位が確定しました。

残された試合でプレーオフの組み合わせをにらんだ最後の駆け引きはあるのでしょうか。

シャンソンはvsトヨタ、vsJOMO、いずれも1勝3敗。

一方の富士通はvsトヨタは2勝2敗の五分ですがvsJOMOは4連敗。

富士通としては最終戦を落とせば、シャンソンの結果にかかわらず4位決定で、セミファイナルでのvsトヨタが決定します。

富士通が勝った場合はシャンソンが連敗すれば富士通3位、シャンソン4位となり、トヨタvsシャンソンJOMOvs富士通の組み合わせとなります。

ファイナルに出ることが最終目的であれば、両チームともvsトヨタが望ましいかもしれませんが、優勝が唯一無二の目標であるならば微妙です。

ここにきてチームのリズムを狂わせるようなことはしたくないでしょうし、かといってしゃかりきになって故障されても困ります。

終戦からセミファイナルまで1週ブランクがあることを加味すれば、ベテラン(主力)を温存して若手主体で試合に臨むことはあるかもしれません。

ただそれでもやはり勝ちにいくんだろうなあ。