08-09 Wリーグ プレーオフ/セミファイナル 初日

トヨタ 56(10−17、24−12、9−12、13−16)57 シャンソン

BOXスコア http://www.wjbl.org/schedule_result/boxscore_html?sid=2726

game report http://www.wjbl.org/schedule_result/game_report_html?sid=2726

池住のブザービーターで決まった試合ですが、全体を通して非常に重たい試合でした。

両チームの合計得点113点はレギュラーシーズンを含めて、今期WJBLで2番目に少ないものです。(ちなみに合計最少得点は、トヨタvs日本航空2ndの109点)

両チームともに緊張からかシュートタッチが合わず得点が伸びませんでした。(ディフェンスが良かったということでもあるのでしょうが。)

最後の攻防の前にとったシャンソンタイムアウトの時、トヨタの丁HCはオフィシャルに向かって「シャンソンのシュートが決まったら、タイムアウト!」と何度も念を押し、決められた場合にも最後のワンチャンスを想定していましたが、結果としてトヨタディフェンスの頑張りがシャンソンの攻撃を手間取らせ時間を残せませんでした。

相澤がフリースローライン付近でドリブルを止められた時は正直「終わった。」と思いました。

よくぞあの位置に池住がいてくれたものです。(決して意図したプレーの流れではないと思いますが。)

あと勝因としては残り4分で繰り出した3−2(もしくは1−2−2)のゾーン。

トヨタタイムアウトの後一瞬マンツーマンを交えていましたが、それもまた効果的で結果として残り4分間得点を許しませんでした。

なにはともあれ1点差でも勝ちは勝ち、負けるのとは雲泥のの差で、ファイナルに向けて大きなアドバンテージを得ることができました。


ただ問題も多々・・・。

今季あれだけターンオーバー制に近いことをしてきたにもかかわらず、この試合に出場したのは7名のみ。(スタメン+藤生、川井。 2人あわせて16分)

池住、渡辺はフル出場ですし、石川も足がつらなければ交代はなかったと思われます。

相澤にしても35分、。(藤吉も36分ですが若いからよしとしましょう。)

残りのプレーオフ、体力がもちますかねえ。

実際、4Qに打った渡辺と相澤の3Pは両方とも短くてのエアーボールでした。

やはり相当足にきていたんじゃないかと思われ心配です。

トヨタの富崎だって頑張っているんだから、高田、中川も奮起して欲しいなあ。


藤吉、相澤に当たりが来ていません。

特に藤吉は、試合前の練習の時から簡単なレイアップを外していましたが、試合でもタッチを取り戻せなかったようです。

ただゴールに向かって何度も力強くドライブしていましたので、何かきっかけがあれば大当たりするようにも思うのですが、それが明日であってほしいと思います。


あとこれはシャンソンの問題ではありませんが、審判団がどうも落ち着きません。

慣れない3人制や、外国人審判との基準のすり合わせの問題などあるのでしょうが・・・。

明日は頼みますよ!


プレーオフの試合を会場で観戦出来る(出来た)のは今日だけです。

その1試合がシャンソンの劇的な勝利で本当に良かった。

明日からはDVDレコーダーに活躍してもらわなければ。




JOMO 85(20−19、18−26、28−22、19−17)84 富士通

BOXスコア http://www.wjbl.org/schedule_result/boxscore_html?sid=2727

game report http://www.wjbl.org/schedule_result/game_report_html?sid=2727

同じ1点差ゲームでも、こちらは打って変わってハイスコアゲームだったようです。

大神欠場でPGを務める吉田。

プレーもキレてるだろうけど、味方に対してもキレまくっているんだろうなあ。

久々にすべてにキレている吉田を見たい!


富士通は審判に大野さんが入ってる時点で10点のハンデを負っているようなものかも。

なんせこの人と富士通(特に矢野)とは相性が悪いですからねえ。

出来たらシャンソン戦も吹いてほしくないですねえ。

セミを吹いたらファイナルはないかな。(両外人+富田さん?)



明日は第2戦、両試合ともストレートで決まってしまうのか、リベンジするのか注目です。

夜まで情報を遮断しておかなくては。