ウインターカップ、女子最終日

決勝

桜花学園 89(27-22、18-17、19-12、25-17)68 東京成徳

BOXスコア
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ゲームレポート
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プレイbyプレイ
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高校3冠をかけた桜花学園に、全中3連覇メンバーの東京成徳が挑みましたが、3度桜花学園に凱歌が上がりました。

昨日負傷退場した小泉はやはりスタメンで出られませんでしたが、代わりに出場した深野がチーム最多得点の19点を上げ、立派に穴を埋めました。

やはり全体的に桜花学園の方が内外のバランスが良く満遍なく得点を挙げていましたが、東京成徳インサイドに偏りが目立ち、桜花学園のディフェンスに打たされたシュートが多く、成功率が上がりませんでした。

東京成徳としては、競っていた時間帯にフリースローのミスが目立ち、自らリズムを乱していたのも痛かったように思われます。

後半ゾーンDFを使い勝負に出た東京成徳でしたが、桜花学園に冷静に対処され、逆に点差を広げられる結果となりました。


両チームともに2年生以下の戦力も充実しているようですので、来年もこの2チームを中心にしてタイトル争いが展開されるかもしれませんね。



3位決定戦

山形市立商標 75(11-20、19-19、23-12、22-8)59 聖カタリナ女子

BOXスコア
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ゲームレポート
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プレイbyプレイ
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4度目の挑戦も実らず、4位に甘んじた聖カタリナ女子。

バンビーノの呪い」ならぬ「3位決定戦の呪い」といったところでしょうか。

前半は聖カタリナ女子に勢いがあったのですが、後半に入ると状況は一変。

山形市立女子の速攻やゴール下での合わせが小気味良く決まっていくのに対して、聖カタリナ女子のシュートは打てども打てども入らなくなってしまいました。

外から見ていると、インサイドにこだわりすぎているように感じられましたが、6連戦目となるチームに、一旦傾いた流れを取り戻すだけの余力は無かったのかもしれません。

敗れたとはいえ聖カタリナ女子はスタメンの内4人が残ります。

来年度は2強に迫る存在になるかもしれませんね。