スティーラーズが3年ぶりスーパーボウルへ! 同地区対決を制す
http://www.nfljapan.com/headlines/detail/4598
レイブンズ 14(0−6、7−7、0−3、7−7)23 スティーラーズ
スコア http://www.nfljapan.com/score/boxscore/20082200002.html
壮絶な試合でした。
1970年代のピッツ黄金時代のvsレイダースを思い出させるような・・・。
TDかと思われたホームズのスーパーキャッチがインコンプリートと判定されたり、どフリーのパスをスイードがキャッチミスしたり、レイブンズのビッグリターンがあったり、パントミスがあったり、流れは必ずしもピッツにあったわけではありません。
それでも勝利を手中に収めることができたのは地力のなせる技でしょうか。
今期vsレイブンズはいずれも接戦とはいえ3連勝となったわけですから、胸を張ってAFCチャンピオンとしてスーパーボウルに臨めることでしょう。
見ていて胃が痛くなるようなゲーム。
ヒーローは、ポラマル、ハリソン、ハンプトンを中心としたディフェンスチーム。
華麗なるランアフタキャッチでTDを決めたホームズ。
負けないゲーム運びに徹したロスリスバーガー。
でもあえて私が選ぶとしたら、強烈なプレッシャーの中冷静に3本のFGを決め、優位な試合展開をもたらしたKのリードかな。(キックオフはしょぼかったけれども。)
もうひとつ印象的なシーンは、Pであるミッチ・バーガーの強烈なタックル。
普通QBやK,Pがタックルに行く時なんて、参加することに意義がある程度のもので腰が引けている場合がほとんどですが、自分の蹴ったパントをロングリターンされた場面でのバーガーのタックルは立派なタックラーのそれでした。
よっぽど責任を感じたのでしょうか。
これで史上初のスーパーボウル6度目制覇への挑戦権を手にしました。
対戦相手はカージナルス。
そう元ピッツのオフェンスコーディネーター、ワイゼンハントHCの率いるチームです。
前回スーパーボウルを制した時のオフェンスコーディネーター(ケン・ワイゼンハント)vsディフェンスコーディネーター(ディック・ルボー)。
2週間も待てなーい!